DTC HCIなどITインフラ基盤の統合バックアップを
実現するデータ管理アプライアンスの提供開始

2016年11月28日
デジタルテクノロジー株式会社

 

DTC HCIなどITインフラ基盤の統合バックアップを

実現するデータ管理アプライアンスの提供開始

 

デジタルテクノロジー株式会社(本社:東京都荒川区東日暮里、代表取締役社長:小林 浩利、以下DTC)は、自社ブランドのデータ管理アプライアンスDR-ENTERPRISEシリーズ VH(以下DR-E VH)の提供を開始したことを発表します。

 

昨今、ITインフラ基盤は導入や運用のさらなる簡素化やコスト削減を目指し、3Tier(3層)の仮想化インフラ基盤からハイパーコンバージドインフラストラクチャ(以下HCI)への移行が進んでいます。一方、ITインフラ基盤のデータバックアップに関しては、必要とは考えながらも煩雑さが増えることを懸念し、導入に踏み切れないユーザーが多くいます。

 

DTCでは、好評を得ているハイパーコンバージドインフラD-RAID ADVANCEで培った、IT環境のユーザーエクスペリエンスを向上させるノウハウをもとに、高度な専門IT知識を持つ管理者がいなくても短時間での導入/展開、簡単な運用を実現するDR-E VHを開発しました。

 

DR-E VHは、ハードウェアとしてCisco Unified Computing System (以降Cisco UCS) 、ソフトウェアとしてCommvaultの組み合わせを採用、事前検証と最適化が施された、データの保護とリカバリがシンプルに行える統合データ管理アプライアンスです。定評あるCisco UCSの検証済みのハードウェアを採用することで導入時の工数削減を実現し、データ管理ソフトウェアであるCommvaultでVMware、Hyper-V、Acropolis、Xenが稼働するHCI環境のエージェントレス高速バックアップや、物理・仮想化サーバ/クライアントPCの区別なく一元的なデータ保護を実現し、運用が簡素化されます。

 

DTCでは、DR-E VHを中心として、HCIやクラウドに対応したソリューションを強化していく予定です。なお、初年度はDR-ENTERPRISEシリーズで1億円の売り上げを見込んでいます。

 

◆DR-ENTERPRISEシリーズ VH概要

・大容量のネットワークI/Oに対応可能な検証済み構成で高速なバックアップを実現

・HCI環境のエージェントレス高速バックアップ(対応仮想化環境:VMware、Hyper-V、Acropolis、Xen)

・重複排除/圧縮、暗号化などデータ管理に必要な効率化やセキュリティ機能

・様々なプラットフォームやアプリケーション、マルチサイトのデータを一元管理

 

 

◆販売モデル

DR-ENTERPRISEシリーズ VH  350万円(7TBバックエンド*1)から

*1バックアップ格納容量

 

*詳細はお問い合わせください。

 

<シスコシステムズ合同会社 エンドースメント>

この度のデジタルテクノロジー株式会社様における、CommvaultソフトウェアとCisco UCSを組み合わせたデータ管理アプライアンス「DR-Eシリーズ」の販売開始を心より歓迎いたします。グローバルでも評価の高いシンプルなデータの保護とリカバリを実現するCommvaultとCisco UCSの検証済み構成製品と、DTC様の豊富な知見、ノウハウを掛け合わせることにより、日本のユーザー様は、コンバージド/ハイパーコンバージドインフラストラクチャ時代に最適なデータ保護ソリューションを短時間で導入、運用頂けるものと確信しております。

 

シスコシステムズ合同会社

データセンターバーチャライゼーション事業 部長

石田 浩之

 

<CommVault Systems Japan株式会社 エンドースメント>

Commvaultは、Cisco社のPreferred Solution Partnerで、Cisco Unified Computing System (Cisco UCS) プラットフォームにCommvaultソフトウェアを組み合わせた事前最適化済みかつ認定済みの「Cisco UCS x Commvaultジョイント バックアップ ソリューション」リファレンス アーキテクチャを提供しています。今回、Commvault Systems Japanの販売代理店であるDTC様が、日本ではじめて本ソリューションを活用し、DR-EソリューションとしてこのCisco UCS x Commvaultソリューションを販売開始されることを心より歓迎いたします。DTC様は、Commvaultの販売代理店として蓄積してきた知識と経験を活かし、リーズナブルな価格かつシンプルで短期間にデータ保護ソリューションを導入したいというユーザー様のニーズに的確に応えられるものと確信しています。

 

CommVault Systems Japan株式会社

代表取締役社長

俵 雄一

 

◆デジタルテクノロジーについて

デジタルテクノロジー株式会社(DTC)は東京都荒川区に本社を置き、株式会社DTS(東証一部上場、本社:東京都港区、代表取締役社長:西田 公一)の100%子会社で、ITインフラ構築を専門とするシステムインテグレーターです。セキュリティ商品を含むマルチベンダーハードウェアの販売・構築・保守・運用を行っており、1,000社以上の企業・官公庁・大学・研究機関と取引実績を有しております。

 

仮想化・ハイブリッドクラウド基盤構築、高性能なストレージ製品の販売・構築に強みを持ち、主要なハードウェアベンダーとの強力なパートナーシップにより、多様なお客様ニーズに適応したシステムインテグレーションを提供しています。また、海外関連会社を通じた最新テクノロジーの輸入・販売も行っており、海外メーカーとの直接のコネクションを活かし、いち早く最新技術を日本のお客様にお届けしています。

 

*記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。