クラウドを活用したバックアップのメリットまとめ

クラウドをバックアップに活用することは、利用者にどのようなメリットをもたらすのでしょうか?

クラウドでバックアップすることにより、近年問題となっているテーマに対処することができます。解決できるトピックをご紹介します。


クラウドバックアップによるランサムウェア対策

パソコンを利用する上で、最も怖いのがウイルスなどによるトラブルです。


ランサムウェアとはマルウェアの一種で、感染したコンピュータは利用者のシステムへのアクセスが制限されてしまいます。
システムへのアクセスをするためには課金が必要となるのがランサムウェアの特徴で、いわば身代金のように不正な金額を請求されるのです。


ランサムウェアによる被害は多発しています。
特に、企業は機能をストップさせることができない点が弱みとなり、請求をのむ必要が出てきます。ランサムウェア対策は早急におこなう必要があるでしょう。
一方、ランサムウェアへの具体的かつ確実な対策方法は現状なく、仮に構築されたとしても次の脅威がまた生まれることは目に見えています。

こうしたランサムウェアへの対応策として、現状もっとも効率的であると考えられる方法がクラウドへのバックアップです。
クラウドにバックアップデータを保存しておくことで、ランサムウェアの不正アクセスを防ぐことができるのです。

ちなみにセキュリティ対策アプライアンスDR-ENTERPRISEシリーズなら、ランサムウェアなどの驚異から身を守る機能が充実しています。
カスペルスキーのセキュリティシステムを採用して、まずは入り込まないようにする上で、万が一入り込んでも暗号化を実行させません。

クラウドへのバックアップでも、Windowsのエクスプローラーからアクセスできるファイルをコピーしているだけならば、ランサムウェアが直接データを暗号化してしまう可能性もあります。

また、クラウドへのバックアップでも、Windowsのエクスプローラーからアクセスできるファイルをコピーしているだけのとき、ランサムウェアが直接データを暗号化してしまう可能性もあり、クラウドだからすべてが安全だとは限りません。

しかし、それでもクラウドへの保存はデータ保守の点みれば非常に優れており、現状とれる最適な答えであるとい言うことができます。


クラウドバックアップによるBCP対策

東日本大震災以降、多くの製造業でサプライチェーンの供給問題が発生しました。
災害が発生しても如何に被害を最小限に食い止めるかは、企業にとって大きな課題です。

震災以降に改めて注目されているのがBCPです。
BCPはBusiness continuity planningの略で、日本語では事業継続計画を指します。大きく、BCP発動フェーズ、業務再開フェーズ、業務回復フェーズ、全面復旧フェーズで分類され、それぞれのフェーズを効率よく実施し、被害を最大限に抑えるのです。

BCP対策として一番簡単にたどりつく答えはバックアップです。
ただし、BCPの場合はバックアップをとる場所が大切です。災害時にストップしてしまう、バックアップの意味がなくなる場所に保管していは対策になりません。
仮に、会社の同じ建屋でバックアップを保管しても、その会社が火災や津波などの被害を受けると、その時点でバックアップデータも失う可能性が高いのです。

その点で、クラウド管理するバックアップは、重複排除とデータの圧縮化のノウハウを活かし、バックアップしたデータを高速で転送することができます。BCP対策としてクラウドを利用するバックアップは非常に有用です。

また、バックアップ時間の短縮化にも成功しており、利便性も高いと言えるでしょう。

遠隔地でのバックアップデータ保管により、仮に災害で大きな被害を受けてもデータの復旧を容易に行える点もあり、BCP対策として高く注目されています。


クラウド活用で運用管理のコスト削減に

バックアップをする上で、どうしても気になるのが管理コストです。

管理コストには、先に紹介した日々のバックアップにかかる作業工数を挙げることができます。
更に、バックアップしたデータ自体も管理する必要がありますし、データを保管する場所のセキュリティ対策、機器をメンテナンスするための費用も計上しなければなりません。
想像以上に、バックアップにはランニングコストがかかってしまうものです。

特に、昨今ではビッグデータというフレーズも耳にします。ビッグデータの活用には、大量のデータが索引しやすい状態で管理されていることが重要です。
こうした背景のなか、バックアップを効率よくできる企業は事業の観点でも競合と差をつける時代になってきたと考えられます。

クラウドを活かしたバックアップは、こうした点でもメリットが多く見受けられます。ランニングコストや効率化では、クラウドにバックアップすることが無駄の削減につながります。

クラウドでのバックアップに対して抵抗や疑問が残る場合は、一度サポート体制の充実している専門企業に相談すると良いでしょう。

今回ご紹介したような危機管理に対して興味のある方は、ぜひ一度お問合せください。