安心キャビネット®

RFIDを活用した重要物管理システム「安心キャビネット®」

製品の特徴

・持出返却手続き以外のオペレーションが不要
・人と開閉出来るキャビネットを紐づけ出来る
・「何時、誰が、何を、持出返却したか」の履歴が自動取得可能
・常時棚卸をしている状況なので実棚卸が不要

基本仕様

 認証方法

 ICカード(FeliCa・MIFARE)、ICカード+暗証番号、暗証番号のみ、カスタマイズで指静脈認証対応可能                

 利用権限の付与

 各ユーザ毎に利用権限の設定が可能(一般・管理者・使用禁止)

 登録ユーザー数

 最大:10,000 (管理者と一般ユーザーの割合制限無し)

 ログ保管年数

 50,000件以上 ※ユーザーが手動削除するまで保存、最大10年間保存可能

 USBメモリ

 USB2.0対応×1

 管理物の所在検知

 UHF帯リーダ・アンテナを使用し管理物のタグを常時検知し、持出返却履歴の取得と所在管理を行う

管理PC動作環境

CPU

インテルⓇ Core™i5プロセッサー以上                                          

メモリ

4.0GB以上

ハードディスク

100GB以上の空き

ディスプレイ

1024×768ピクセルの解像度ディスプレイ

インターフェイス

USB2.0端子×以上、RJ-45端子(100Base-T)×1以上

OS

Microsoft Windows7 Professinal 32bit/64bit
Microsoft Windows10 Pro(Enterprise) 32bit/64bit

関連ルール

Microsoft.NET Framework 4.5.1

ユーザアカウント制御

「通知しない」(最低)に設定

ネットワーク

管理マネージャーに接続する各キャビネットは同一ネットワークセグメント上のIPアドレスを割り当てること

「安心キャビネット®」と「PC・鍵・カード貸出機」の組合せによる重要物管理

PC・鍵・カード貸出機をキャビネット内に保管し、同保管エリア内のPCや鍵などの重要物に個別の持出権限設定を行うことで、更にセキュリティを強化した物品管理が可能です。

<運用権限設定例>
1)「安心キャビネット® の扉開錠の権限はあるが、貸出機のロック解除はできない」
2)「安心キャビネット® の扉開錠の権限はなく、権限保持者にて扉開錠後、ロック解除することができる」
3)「安心キャビネット® の扉開錠と貸出機のロック解除の権限がある」

設置イメージ

よくあるご質問

Q. 安心キャビネット®の仕組みを教えて下さい。
A. 安心キャビネット®は、RFIDの技術を活用しています。ログインに使用するICカードで「誰が」を、需要物に取り付けられているRFIDタグで「何を」を、安心キャビネット®の開閉で「何時、持出/返却したか」を把握できます。
Q. どのような物の管理ができますか?
A. 情報端末(スマートフォン・タブレット・ノートPC等)・鍵やUSBメモリー・計測機器・社内共有備品等安心キャビネット®に収納できる重要物が管理できます。ICチップ(RFIDタグ)が入った各種タグを重要物に取り付けて安心キャビネットに収納します。
Q. 持出/返却履歴を取ることはできますか?
A. 「誰が、何時、何を、持出/返却したか」を自動記録します。過去の履歴は、照会単位でCSV出力できます。
Q. 管理ソフトについて教えて下さい。
A. WindowsOSに対応しています。ユーザーインターフェースは専用のアプリケーションです。社内ネットワーク越しに安心キャビネツト®に内蔵されている制御PCと連携できる「管理マネージャー」も無償で提供致します。
Q. 安心キャビネット®が設置されている場所以外から履歴照会・メンテナンス等が出来ますか。
A. 社内ネットワークでの使用がご要望であれば、安心キャビネットに付帯されている「管理マネージャー」を使用されるPCにインストールし運用できます。但し、固定IP(2個)が必要となります。
Q. 機能追加や照会画面等のカスタマイズは、可能ですか?
A. 弊社が開発メーカーですのでカスタマイズ対応も可能です、お気軽にご相談下さい。

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