ABOUT
Veeam Software社は米国に本社を置く、2006年設立のデータ保護(バックアップとレプリケーション)及び監視ツールを開発するソフトウェアベンダーです。
メイン製品である「Veeam Data Platform Foundation」を中心にバックアップ製品を提供しており、180か国以上でのビジネス展開、顧客数は45万社以上と、グローバルで実力を認められている企業です。日本でもエンタープライズから中小企業まで広く導入されています。


不正操作・データ破壊対策
多要素認証/複数人認証で不正な操作や誤操作を防ぎ、バックアップシステムを守ります。


バックアップデータ
の健全性担保
「Veeam ONE」でデータ監視・分析を行い、データの健全性を保持します。


マルウェア対策/拡散防止
YARAルールや脅威検知ツールで攻撃・侵害の早期発見をし、被害を最小限に抑えます。

再構築の自動化
新環境への再構築をあらかじめ決めておいたポリシーに基づいて、自動化することにより、人的ミスを防ぎます。
これにより、早期事業再開の仕組みを実現できます。


AirGapによる隔離
クラウドやテープなど、ネットワークから切り離された環境に二次バックアップを保管することで、不正アクセスやデータ侵害のリスクから大切なデータを守ります。


移行にも強い
Veeamは、移行後のバックアップ運用を確実にするだけでなく、複数のハイパーバイザーに対応しているため、将来的なプラットフォーム変更や基盤移行時にも柔軟に対応できる有効なツールです。
SOLUTION

SOLUTION 01
最近では、不正アクセスの標的として「バックアップシステム」が真っ先に狙われるケースが増えています。攻撃者は、企業が迅速に復旧できないようにすることで、被害をより深刻化させようとします。そのため、正規のアカウントからのアクセスであるかを厳密に確認する「多要素認証(MFA)」が重要です。
さらに、万が一アカウントが不正利用された場合にも備え、バックアップデータの削除や改変には「複数人認証」を設定することで、不正操作の防止と信頼性の確保を実現します。
SOLUTION 02


SOLUTION 03
SOLUTION 04


SOLUTION 05
近年のランサムウェアは、稼働中のバックアップサーバやストレージを標的にし、データを暗号化または削除するなど、従来の防御だけでは防ぎきれないケースが増えています。
その脅威に対抗する鍵となるのが、ネットワークから完全に切り離してデータを保護する「AirGap(エアギャップ)」です。
Veeamは、物理的に隔離可能なテープ(LTOなど)やUSBドライブなどの外部媒体へのバックアップに加え、イミュータブルストレージやクラウドストレージのオブジェクトロック機能など、多様なAir-Gap構成に対応しています。これにより、バックアップデータを多層的かつ確実に保護し、ランサムウェアなどの脅威から安全に守ることが可能です。
SOLUTION 06
昨今の仮想環境の状況から、ハイパーバイザーの変更やクラウド基盤への移行を検討する企業が増えています。その際に課題となるのが、既存システムの停止を最小限に抑え、安全かつ効率的に移行を行うことです。
Veeamは各種ハイパーバイザーや主要なパブリッククラウドに対応しており、異なる環境間でのシームレスな移行が可能です。これにより、プラットフォーム変更時のリスクを最小化し、スムーズなシステム移行と継続的な運用を支援します。

お困りごとは小さな点でも
お気軽にご相談ください
Veeamを導入した事例紹介リーフレットは
無料でダウンロード頂けます
SUMMARY

Veeam Data Platform(Foundation / Advanced / Premium)はユーザーの規模に合わせてスケーラブルに対応できる統合的なデータ保護ソリューションです。バックアップ/リストアだけでなく、あらゆるデータ侵害からお客様の貴重な情報資産データを守ります。
・シンプルなバックアップ/リストアとレプリケーション機能
・バックアップの状態を含めたワークロード全体の監視機能
・ワークロードに障害が発生した場合の復元処理を自動化するオーケーストレーション機能
など、お客様が求めるデータ保護のレベルによって3種類のライセンス体系が用意されています。

Veeam Data Platform Essentials は、中小規模の企業向けに、コストを抑えながら、上位エディションと同等の保護と管理をまとめて実現できるパッケージです。機能的には、Veeam Data Platform Advanced と同等です。
バックアップ/リストア、レプリケーションといった主要機能を利用でき、さらに Veeam ONE によってバックアップ状況やワークロード全体の状態をまとめて監視することも可能です。
・シンプルなバックアップ/リストアとレプリケーション機能
・バックアップの状態を含めたワークロード全体の監視機能
50インスタンス、50TB以内の環境でご利用いただけます。

Veeam ONEは、データ保護環境や仮想環境を監視する製品です。
各種ログの可視化や、アラーム監視、詳細なレポート出力などの機能を提供します。
また、Veeamの環境だけでなく、バックアップ対象基盤のワークロード全体を監視下に置くことによって各種基盤(VMware、Hyper-V、Nutanix など)のリソース状況の可視化も行うことができます。
24時間365日の統合的なワークロード監視を行うことで、運用担当者の負荷を大きく削減することができます。
取得したデータを元に、不正なデータ操作やランサムウェア感染などのデータ侵害・攻撃を早期に検知することにより、万全な対策をすることができます。
Q&A
Q.
A.
Veeam Data Platform Foundationには、大きく分けて「ソケットライセンス」と「ユニバーサルライセンス」の二種類ライセンスがあります。
→「ソケットライセンス」はオンプレミスの仮想環境(AHV環境除く)のみバックアップが可能なライセンスで、永久ライセンス+保守でのご購入となります。
→「ソケットライセンス」は2022年7月1日以降新規・追加でのライセンス販売を終了しています。現在は保守更新のみ
「ユニバーサルライセンス」は仮想・物理・クラウド・NASのいずれもバックアップが可能で、基本的に年間サブスクリプションライセンスでのご購入となります(※永久ライセンスでのご提供を希望される場合はお問合せください)。
詳しくはライセンスの種類のページをご覧ください。
Q.
A.
「ソケットライセンス」ではバックアップ対象仮想マシンのホストサーバーに搭載されている物理CPU 数で計算します。
「ユニバーサルライセンス」では、バックアップ対象のマシン数(インスタンス数)か容量で計算します。
1インスタンスは、物理サーバ1台 or 仮想マシン1台 or クラウドの仮想マシン1台 or NAS 500GB or ワークステーション3台 です。
Q.
A.
「ソケットライセンス」ではバックアップ対象仮想マシンのホストサーバーに搭載されている物理CPU 数で計算します。
「ユニバーサルライセンス」では、バックアップ対象のマシン数(インスタンス数)か容量で計算します。
1インスタンスは、物理サーバ1台 or 仮想マシン1台 or クラウドの仮想マシン1台 or NAS 500GB or ワークステーション3台 です。
Q.
A.
はい。Veeam Data Platform Foundationは、VMware vSphereとMicrosoft Hyper-Vの混在環境でも同じライセンス・製品でバックアップを行えます。
Q.
A.
はい。Veeam Data Platform Foundationの「ユニバーサルライセンス」でNutanix AHV環境のバックアップが可能です。
Q.
A.
はい。30日間のトライアルが可能です。
こちらのページにて「無料版で検証したい」にチェックをつけてお申込みください。
Q.
A.
はい。操作説明などのトレーニングや運用マニュアル作成などはもちろん、日本語によるQ&A 対応なども、テクニカルパートナーである当社デジタルテクノロジーが請け負います。
具体的な支援内容につきましては、右画像の項目を中心に幅広くご支援可能です。
その他の疑問点はお気軽に問い合わせください

FEATURES
当社が構築した各社ハードウェア・ソフトウェアのサポートや技術Q&Aをデジタルテクノロジーが一元窓口で提供します。
当社は、Veeam Accredited Service Partner (VASP) として、Veeamの設計および実装サービスのメーカー認定パートナーです。
RELATED DOCUMENTS
RELATED CASE
RELATED DOWNLOAD
BLOG
CONTACT
無料トライアルも可能です!
お気軽にご相談ください。
お電話でのお問い合わせはこちら
平日9時~17時
© 2009 Digital Technologies Corporation