✔ 時間内にバックアップが終わらない
業務時間外にバックアップを行っていたけど、データが増えてきて時間内に終わらなくなった……
Veeam Software社はスイスのバールに本社を置く、2006年設立のデータ保護(バックアップとレプリケーション)及び監視ツールを開発するソフトウェアベンダーです。
メイン製品である「Veeam Backup & Replication(ヴィーム バックアップ アンド レプリケーション)」を中心にバックアップ製品を提供しており、ヨーロッパでシェアNo. 1、全世界での顧客数は40万社以上と、グローバルで実力を認められている企業です。日本でもエンタープライズから中小企業まで広く導入されています。
Veeam Backup & Replication(VBR)は、簡単・直観的にGUI操作できる利便性と、高い圧縮率・高速なバックアップなどの高機能を兼ね備えたバックアップソフトウェアです。
対応範囲は 物理・仮想、オンプレミス・クラウド、NAS、DB と幅広く、バックアップのみならずレプリケーションや移行のためのツールとしても使用できます。
また、『仮想マシンやOracleデータベースをエージェントレスでバックアップできる』、『バックアップから15分で仮想マシンを立ち上げるインスタントVMリカバリ』、『自動リストア検証機能』など、仮想化環境に特化した機能を備えています。
Veeam Software社は2006年に設立して以来、仮想化環境に特化したデータ保護ソフトウェア「Veeam Backup & Replication」を中心に、世界各国で愛用される製品を提供し続けています。
現在は世界35か国にオフィスを構え、『EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)でのシェア一位を獲得』『全世界での顧客数は約40万社』と、世界規模で実力を認められている企業です。
VeeamはわかりやすいGUIのコンソール画面で操作する事ができ、直観的にジョブ作成・リストア・データ移行作業などを行うことができます。
また、単一のコンソールから物理・仮想・クラウド・DB・NASなどを一元的に管理・保護する事ができ、システム環境管理の煩雑さを減少させます。
操作も簡単で、数クリックでリストア等を行えるユーザーフレンドリーな仕様です。
重複排除や優秀な圧縮などにより非常に高速でバックアップが可能なので、「夜間のバックアップが終わらない…」という悩みを抱えている企業におすすめです。
また、バックアップファイルから直接仮想マシンをESXiやHyper-V上に立ち上げることができる「インスタントVMリカバリ」により15分以内のリストアが可能です。
さらに自動でバックアップファイルのリストア検証が行われるため、「いざ復旧しようとしたら失敗した」という不安から解消されます。
vSphereのバージョンが古くvMotionによるシステム移行が出来ない場合でも、旧環境で取得したバックアップを新環境でリストアすることで簡単にシステム移行が可能です。
オンプレミスからAWSへの移行や、物理仮想混在環境からのデータセンター移行といった用途でも使用することが可能です。
株式会社マイナビ
中央大学
株式会社フラワーオークションジャパン
Q. ライセンス体系を教えてください。
A. Veeam Backup & Replication には、大きく分けて「ソケットライセンス」と「ユニバーサルライセンス」の二種類ライセンスがあります。
「ソケットライセンス」はオンプレミスの仮想環境(AHV環境除く)のみバックアップが可能なライセンスで、永久ライセンス+保守でのご購入となります。
「ユニバーサルライセンス」は仮想・物理・クラウド・NASのいずれもバックアップが可能で、基本的に年間サブスクリプションライセンスでのご購入となります(※永久ライセンスでのご提供を希望される場合はお問合せください)。
Q. 課金方法を教えてください。
A. 「ソケットライセンス」ではバックアップ対象仮想マシンのホストサーバーに搭載されている物理CPU 数で計算します。
「ユニバーサルライセンス」では、バックアップ対象のマシン数(インスタンス数)か容量で計算します。
1インスタンスは、物理サーバ1台 or 仮想マシン1台 or クラウドの仮想マシン1台 or NAS 500GB or ワークステーション3台 です。
Q. Veeam Backup & Replication のエディションについて教えてください。
A. 2021年12月31日までVeeam Backup & Replicationには複数のエディションがありましたが、現在エディションは「Enterprise plus」の1つのみです。
例外として中小企業向けセット製品「Veeam Backup Essentials」には「Standard」「Enterprise」「Enterprise Plus」の3種類エディションがあります。
なお、エディションの違いにより使用できる機能が異なります。
Q. 当社の仮想環境はVMware vSphereとMicrosoft Hyper-Vが混在していますが、Veeamでバックアップはできますか?
A. はい。Veeam Backup & Replicationは、VMware vSphereとMicrosoft Hyper-Vの混在環境でも同じライセンス・製品でバックアップを行えます。
Q. Nutanix AHV環境のバックアップは可能ですか?
A. はい。Veeam Backup & Replicationの「ユニバーサルライセンス」でNutanix AHV環境のバックアップが可能です。
Q. 評価版(無料体験)はできますか?
A. はい。30日間のトライアルが可能です。
こちらのページにて「無料版で検証したい」にチェックをつけてお申込みください。 → Veeam 無料トライアルお申込み
Q. 導入後のサポート体制などはありますか?
A. はい。操作説明などのトレーニングや運用マニュアル作成などはもちろん、日本語によるQ&A 対応なども、国内唯一のTechnicalパートナーである当社デジタルテクノロジーが請け負います。
具体的な支援内容につきましては、右画像の項目を中心に幅広くご支援可能です。
その他の疑問点はお気軽に問い合わせください
バージョン | 仮想マシン | |
---|---|---|
VMware | vSphere 7.0 vSphere 6.x vSphere 5.5 |
VMwareでサポートされる全てのOS 全てのアプリケーション 全てのファイルシステム |
Hyper-V | Windows Server version 20H2 Windows Server 2019 Windows Server 2016 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 SP1 |
Microsoft Hyper-Vでサポートされる全てのOS 全てのアプリケーション 全てのファイルシステム |
Nutanix AHV | Community Editionの場合はNutanix AHVバージョン5.5.x~5.19.x CE 2019.11.22以降 | Nutanixでサポートされる全てのOS 全てのアプリケーション 全てのファイルシステム |
OS | バージョン |
---|---|
Microsoft Windows | クライアントおよびサーバーエディション 64ビット、32ビットサポート |
Linux | Linuxカーネル2.6.32以降 64ビット、32ビットサポート |
MAC | 11.0 (Big Sur) 10.15 (Catalina) 10.14 (Mojave) 10.13 (High Sierra) |
Oracle Solaris | Oracle Solaris 10-11.4 |
IBM AIX | IBM AIX 6.1 Technology Level 5(TL 5)以上 |
クラウド | サービス |
---|---|
AWS | Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) Amazon Relational Database Services (Amazon RDS) Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) Amazon S3 Glacier |
Microsoft Azure | Azure VMs Azure Blob(ホット、クール、アーカイブ) |
アプリケーション |
---|
Microsoft SharePoint、Microsoft Exchange、Active Directory、SAP HANA、Oracle Database、Microsoft SQL Server、PostageSQL、MySQL |
無料トライアルも可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。