オンプレ・クラウドから仮想デスクトップ環境を可能にする
仮想デスクトップアプリケーションソフトウェア

VMware Horizon

VMware Horizonとは?

VMware  Horizonは、
VDI(デスクトップ仮想化)を実現するソフトウェアです。

分散しがちなデスクトップ環境をそのままサーバ上で運用し、シンプルに管理できます。

場所やデバイスを選ばずにアクセスできるため、企業で働く従業員の環境の自由度を高め、強固なセキュリティを提供します。

Horizonをより知るために、VDIの知識を深める
つのポイント

1. そもそも『 VDI 』とは

2. 『 VDI 』と『 RDSH 』の違い

3 . メリットデメリット

1. そもそも『 VDI(Virtual Desktop Infurastructure) 』とは?

デスクトップ仮想化とは、サーバー上にあるOS・アプリケーション・データと社内などのデスクトップ環境を他の環境にあるクライアント端末に画像を転送して利用することです。

サーバ上に利用者数分の仮想マシンを実装しており、この仮想マシンに企業の従業員各々のデバイスからアクセスすることが出できます。

特に、昨今のコロナウイルスの影響下において、どこにいても社内にアクセスできることや、災害時でも事業を継続することが求められているため、需要が増加しています。

2.『 VDI 』と『 RDSH 』の違い

RDSHとは Remote Desktop Session Hostの略で、この方式もリモートデバイスにVDIと同じようにアクセスすることができます。

VDIとの相違点は、複数人で1つの仮想サーバーやサーバ内のアプリを共有する点です。作業内容を共有できることや、VDIよりも必要なリソースが少ないため、コストパフォーマンスが良い、などの特徴があります。

3. VDI・RDSHメリット/デメリット

  VDI RDSH
特徴

サーバー上にあるOS・アプリケーション

・データと社内などのデスクトップ環境を他のデバイスに画面で転送

複数人で1つのサーバーやサーバ内のアプリを共有する
コスパ

必要なリソースがRDSHよりも多いため、費用が掛かる

複数人で共有できるので値段が安い

自由度

1人で1つの仮想サーバーを持つことができるのでデスクトップ使用率の自由度が高い

管理者権限の設定によっては使用ができないアプリがあるので自由度が低い

この他にも

・VDIのほうがRDSHに比べ、まとめてアプリケーションを最新の状態にアップデートできるので、管理の負担が軽減されること

・RDSHは画面上にすぐにアプリケーションを表示できるので、生産性が上がる

といったメリットもあります。

実績の豊富な当社にお気軽にお問い合わせください​​​​​​

Horizonの魅力

生産性の向上

社内で散在しがちな社員のデスクトップ環境を一元管理でき、アプリケーションもまとめてアップデートできるので管理が簡単。

コラボレーションツールと連携すれば生産性の向上、ペーパレス化や従業員が増加することに伴うレスポンスの遅延解消も見込めます。

高い柔軟性

VDI上に移行したデータはパブリッククラウドやプライベートクラウドにも簡単に展開ができます。

その他にも運用設定が柔軟に行えるので、負荷が軽減され操作性も向上します。

データの保護

ログオフをする度に、仮想マシンが初期化されるのでセキュリティ面でも安心。デスクトップ環境にログインせずにアプリケーションが使用できる公開アプリケーションにアクセスできるよう設定すれば、安全性と利便性を両立させることができます。

他にRSA SecureID・RADIUSなどの2要素認証やスマートカード認証と統合することや、Horizon consoleを使用できるユーザーと、その他のユーザーが実行できる機能の制限を行うこともできます。

新たなAPI

Horizon8で提供される新たなREST APIは、監視・権限の付与・ユーザーとマシンの管理など、豊富な機能の自動化を実現します。

これにより、迅速かつ柔軟性の向上や最新サービスの導入も可能です。

コスト削減・時間短縮

【コスト削減】
サーバーに内蔵されているSSD/HDDを仮想共有ディスク化するので、少ない人数で、スモールスタートできます。段階的に規模を拡大していくことも可能です。また、SSDを利用できるので、高いパフォーマンスを実現しつつ、TCOの削減も可能です。

【時間短縮】
始業時のストレージアクセス集中による、パフォーマンスのスピード低下をvSphereとの組み合わせにより解消します。
また、運用管理の負担が軽減されることで社員のサポート・教育に費やす時間を増加させることができます。

インスタントクローン

ハイパーバイザー上に高速で仮想マシンのクローンを生成でき、それを数秒でプロビジョニングする、インスタントクローンプロビジョニング機能によりメモリー容量を大幅に削減できます。2000台の展開であれば約40分で終了します。

また、ホストごとの統合率を高めることによって、VDIと公開アプリケーションのコストの削減もできます。

Horizonには
Cloudサービスもあります!!

VMware Horizon®Cloudを導入する6つのメリット

1. インフラ管理をクラウド
 にお任せ!

2. 柔軟に拡張できる!

3. 使った分だけの従量課金!

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(業務費・運営費などのこと)

5. 場所を選ばずどこでも
    作業できる!

6. お客様環境に合わせた
    ライセンスの提供!

例えば、すでにAzureをお使いの場合には…


半日でユーザーへHorizon Cloudを提供することが可能です。

Horizon CloudでAzureのメリットも享受できます。

Azureの他に、以下のインフラ環境でもお使いいただけます


・Microsoft Azure

・VMware Cloud on AWS

・Azure VMware Solution

・Google Cloud VMware Engine

・Oracle Cloud VMware Solutuion

機器・構築に関してお客様の状況を把握した上で

最適なご提案をします!

導入事例のご紹介

オンプレミス版 Horizonを導入されているお客様

スズデン株式会社 様

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