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Zerto Virtual Replicationでマルチクラウドに簡単に対応する

Zerto Virtual Replicationでマルチクラウドに簡単に対応する

パブリッククラウドを組み合わせることで最適な選択をする「マルチクラウド」がトレンドになっています。マルチクラウドのメリットと問題点、および問題を解消するための方策について解説します。


時代はマルチクラウドへ

パブリッククラウドを複数組み合わせて利用するマルチクラウドが最近よく話題になります。なぜマルチクラウドが求められているのでしょうか。それは以下のメリットがあるからです。

1つは、AWS、Azure、GCPなど主要パブリッククラウドに、それぞれ特有の利点があるからです。一般的な企業システムでコストパフォーマンスを求めるのであればAWSが最初に挙がる選択しかもしれません。Office 365やWindowsファイルサーバーが必要であれば、Azureを選ぶのが有利です。最近はAI環境を提供しているクラウドが増えてきましたが、それぞれ強み・弱みがあります。画像検索や翻訳のライブラリを利用するのならGoogleが一歩抜きん出ているかもしれませんし、自然言語による対話であればIBM Cloudという選択もあるでしょう。

まとめると各クラウドの利点を組み合わせて最適な選択、つまり「いいとこ取り」をしたいというわけです。利点を組み合わせるだけではなく、最適価格の組み合わせによるTCO削減も狙いに入っています。

次に考えられるのは、BC(事業継続)およびDR(災害復旧)目的で、複数のクラウドを活用するケースです。例えば本番システムをオンプレミスに置くとして、AWS単体でバックアップ環境を作るよりも、AWSとAzureの2つをバックアップ環境として用意しておくほうが安心度は高まります。

1つのCSP(クラウド事業者)に依存したくないという考えもあります。いわゆる「ベンダーロックイン」の回避です。

やむを得ずにマルチクラウドにしているケースもあるかもしれません。これはビジネス部門が独自にパブリッククラウドと契約し、IT部門の目の届かない「シャドークラウド」になっていたのが発覚したケースです。既に稼働しているシステムを停止するわけにもいかないが、セキュリティ上の問題があるのでIT部門が管理することになったというものです。


マルチクラウドの問題点

いくつものメリットがあるマルチクラウドですが、デメリットもあります。

まず複数のクラウドを利用することで、運用管理が複雑になることです。TCOを削減しようという狙いでマルチクラウド化したのに、結局手間がかかってTCOが増大したという話もよく聞きます。

また運用管理以前に、クラウド同士の連携が難しいという技術的な問題もあります。ツールの選択を誤ると、期待したパフォーマンスを達成できません。それだけでなく、運用管理をさらに複雑にしてしまい、TCOを増大させることになりかねません。

パフォーマンスという観点でいえば、特に重要なのは、クラウドへの移行時のダウンタイムや、BC/DR目的での回復時間と最新のデータをどこまで回復したかでしょう。これらは、クラウドとの連携を目的として導入したレプリケーションツールのRTO(Recovery Time Objective)とRPO(Recovery Point Objective)の値によって決まってきます。RTOは分単位、RPOは秒単位が求められますが、マルチクラウドであれば必ずネットワークをまたがることになりますから目標値を達成できるか心配なところです。


Zerttro Virtual Replicationによる解決

マルチクラウドに対応するレプリケーションツールを選定する際には、Zerttro Virtual Replication(以下ZVR)を真っ先に検討すべきだと考えます。というのは、現在の最新バージョンは6.5ですが、既に6.0からマルチクラウドに対応した設計になっているからです。

オンプレミスとAzureとの連携については、元々対応していましたが、6.0からは、Azure同士の連携をサポートしました(図1)。


図1


またAzureとAWSなど他のクラウドとの連携もサポートしました(図2)。


図2


さらに最新バージョン6.5では設計を見直して、AzureとAWSに送信する場合のRTOを向上しました。またAWSからの受信についてはRPOもRTOもどちらも向上しています。


運用管理もZVRは極めて簡単です。管理ツールは、どの環境でも同じ洗練されたインターフェースを実現しています。また複数サイトをスマートフォンの1画面で管理できる「Zerttroモバイル」をSaaSとして提供しています。


BC/DR目的で導入した場合には、フェイルオーバーが簡単に行えるようになります。宇宙航空分野からスポーツ・レクリエーションまで幅広い分野にテキスタイルを提供しているロイヤルテンケイトをはじめとする多数のユーザーが、「フェイルオーバーは、ボタンを1つクリックするだけで実行できるようになった」と明言しています。 


クラウド上へ移行、あるいはBC/DR環境を作成する場合、初期同期と本番切り替えまでの間の差分同期のフェーズがあります。この時、従来の物理マシンを前提とするレプリケーションツールの場合、仮想マシンの設定変更が必要になります。ZVRは仮想環境を前提とした設計であるため、仮想マシンの設定変更が必要なく、本番運用を停止せずに初期同期と差分同期が可能です。クラウド上に仮想マシンを作成し、起動するまでの間は、ユーザーによるデータ処理を避けるためにオフラインにしなければなりませんが、システムのダウンタイムはこの時間だけで済みます(図3)。


図3



実際に全社ファイルサーバーをAzureに移行したユーザーの場合、初期同期を6日間で完了し、差分同期は12秒程度のRPOで実施できました。本番移行のためのダウンタイムは約60分で、ユーザーの要求を十分に満たす範囲に収まりました。


DRaaS マジック・クアドラントの90%がZertoと契約

Zertoはクラウド対応を強化するために、「クラウドエコシステム」を形成しています。DRaaS(Disaster Recovery as a Service)のマジック・クアドラント(ガートナーが認める業界のリーダーカンパニー)の90%がZerttroのCSP(クラウド事業者)パートナーとなっています(2018年実績)。

これらのCSPと技術をはじめとする様々な協力を推進することで、今後さらに主要クラウドとのより信頼性が高く管理しやすい連携が達成されていくことでしょう。


★製品紹介

☆「ゼルトバーチャルレプリケーション」

   https://www.dtc.co.jp/zerto


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